声優になるために専門学校へ行く、多くの人の通る道です。

特に演技経験などほとんどない人には、専門学校はおすすめですね。

しかし実際のところ、この声優の専門学校ではどんな授業を行っているのでしょう。

大まかにでも知っておきたいですね。

もちろんどの学校にも共通なのは

専門学校によって授業内容に違いは、ある程度あります。

その学校の特徴が出るのは、このカリキュラムの違いですね。

ただどの学校でもこれだけは、と言う授業もあります。

演技関係の授業です。

声優という仕事、実はあまり歴史は長くないんです。

戦後に海外ドラマが多くテレビで放映される辺りで、どっと需要が高まって職業として認知されてきたのです。

最初の声優さんたちは、普通の役者さんたちでした。

特に声優としてというわけでなく、劇団などの俳優が掛け持ちでやっていたのです。

当時の声優の演技が非常にうまかった、と言うのはこのためです。

演技専門の俳優がやっていたのですから、うまくて当然だったのですね。

この演技の授業だけは、声優の専門学校で無いところはありません。

必須の授業です。

声優の演技の授業というのはどんなものを言う

ひと言で演技というと、舞台の上で芝居とか、テレビのドラマを頭に浮かべますが、そのための授業はどんなものがあるでしょう。

演技と言っても、そのためのテクニックは複数から成り立っているのです。

特に声優にも必須な演技の授業、見ていきましょう。

発声の授業

俳優たるもの発声がしっかりできていなくては仕事になりません。

加えて声優の場合、声だけでの演技です。

声で全てを表現するので、しっかりと発声ができていなければ、仕事にもなりません。

普通の俳優は身体や表情も利用して演技できますが、声優は声だけです。

発声は第一の、大事な授業です。

身体訓練トレーニング

その発声をしっかりさせるために、身体のトレーニングも必須です。

特に俳優など声を使う人は、普通の呼吸ではなく腹式呼吸での発声が必要です。

きちんとした姿勢と筋肉がないと、この腹式呼吸は出来ません。

そのためのトレーニングも、大事な演技の勉強の一環です。

朗読で声に感情を

発声がきちんとできるだけでは、演技にはなりません。

声に感情を込めることが出来なければ、声優にはなれません、朗読というのは声に出して本を読むことですので、ナレーションから複数の台詞まで全部演じることの必要な技術です。

声優としてもこの勉強は外せませんね。

いわゆる演技つまり身体での表現

いや声優になるので、特にそこまでの演技の勉強はと思うかもしれません。

しかし声優でも、身体での表現や表情での演技ができなくては、声にも感情を込めることが出来ません。

いわゆる普通の演技も声優の専門学校での大きな一環を占めています。

他にもこんな授業も

学校によっても違いがある授業というものがあります。

それこそ演技は必須ですが、それ以外にどんな授業があるのでしょう。

ダンス系の授業

これは殆どの学校で取り入れています。

リズム感はもちろん、身体の訓練にもなりますし筋トレにもなります。

また姿勢などもきれいに整えることが出来ます。

ジャズ、モダン、バレエなどが主ですが、ヒップホップを取り入れている学校もあります。

また日舞を授業に入れている学校もあります。

ヴォーカルトレーニング

昔はそれこそ、声を当てているだけの声優でしたが、近年イベントなどに顔を見せる機会も増えました。

そしてまた、キャラクターソングを歌うということも、多くなりました。

なので学校によっては、ヴォーカルトレーニングもカリキュラムに入れているところがあります。

歌が好きでそちらも同時に学びたい人には、この授業のある専門学校はおすすめです。

アテレコやアフレコ

これが出来ないと、と言うかできるようにしておかないと、卒業後に即戦力になりません。

特に大手の専門学校にはスタジオ設備もありますので、アテレコやアフレコの実習もカリキュラムに組み込まれています。

同じくナレーションについても、この手のスタジオのある学校なら学べます。

目の前にマイクがあって演技する、声を出すというのは未経験では出来ません。

カリキュラムに組み込まれている学校は、おすすめです。

全日制の声優の専門学校なら

あくまでも以上は、全日制の声優の専門学校での代表的なカリキュラムです。

夜間部などだともっと少ない授業数なので、かなり違ってきますので気をつけてください。

また1年制の授業の場合も、違いが出てきます。

実はこれらに加えて、まだまだ多くの実習授業を組んでくれている学校、多いのです。

2年で学べるぎりぎり多くの授業が組み込まれているのです。

学校でのカリキュラムももちろん大事ですし、こなしていくことが最初の一歩です。

しかし何よりも、当人の意思、声優になりたいという願望と努力が必要になります。

学校でだけでなく家でも、勉強はしっかりとして一歩抜きん出ていきたいものですね。

まとめ

声優の専門学校、カリキュラムの多い学校を見てみると、もうほとんど劇団の授業内容ののりになっています。

かなりの体力と気力がないと、置いていかれてしまうような内容です。

ただこれらの授業、しっかりと用意してくれている学校を選ばないと、結果後悔することも無いではありません。

演技のために必須のカリキュラムと、自分でプラスで学びたい授業のある学校、選んでいきたいですね。